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05 / GLOSSARY

AIGC 用語集

29 TERMS

一つの概念を一段落で。基礎・画像・音声動画・実務の 4 グループに整理し、一般的な英語表記を併記して照らし合わせやすくしました。

基礎概念10

プロンプトPrompt
生成モデルに与える指示や説明文で、出力の方向と品質を直接左右します。テーマ・スタイル・制約を明確にする方が、長さを稼ぐより効きます。
トークンToken
モデルが扱うテキストの最小単位。漢字 1 字や英単語の半分ほどに相当し、課金・コンテキスト長・レート制限はすべてトークン基準です。
コンテキストウィンドウContext Window
モデルが一度に処理できるトークンの上限。「見える」材料の量を決め、超えた分は分割・要約・検索で補います。
推論Inference
学習済みモデルで一度結果を生み出す処理。「生成を 1 回走らせる」のは推論 1 回のことで、コストと遅延はここに乗ります。
ファインチューニングFine-tuning
事前学習済みモデルを自前データで追加学習させ、特定のスタイルやタスクに寄せます。LoRA が現在の定番の軽量手法です。
検索拡張生成(RAG)RAG
外部ナレッジから関連資料を検索し、その資料に基づいてモデルに答えさせます。幻覚の抑制や社内ナレッジ接続に使います。
エージェントAgent
手順を計画し、道具を呼び出し、複数ステップを自律で遂行する AI システム。コーディング エージェントや常駐アシスタントが代表形です。
マルチモーダルMultimodal
テキスト・画像・音声・動画を一つのモデルが扱えること。現行の Gemini と GPT 系フラッグシップはすべてマルチモーダルです。
ハルシネーションHallucination
モデルがもっともらしい嘘を断言する現象。重要場面では検索ソースと突き合わせでの検証が必須で、プロンプトの言い回しだけでは防げません。
オープンウェイトOpen Weights
モデルの重みファイルが公開され、自己ホストや追加学習が自由なもの。「重みが開いている=商用可」ではないので、リポジトリごとに条項を確認を。

画像生成09

拡散モデルDiffusion
ノイズを段階的に除去して画像を生み出す方式。Stable Diffusion、FLUX、Midjourney の画像エンジンはすべてこの系譜です。
Image-to-ImageImage-to-Image
元画像にプロンプトを重ねて新しい画像を生成する方式。構図と配色を引き継ぎ、強度パラメータで変化の幅を決めます。
インペインティングInpainting
選んだ領域だけを描き直し、他のピクセルはそのまま保つ手法。手の修正、背景差し替え、不要物の除去の定番です。
アウトペインティングOutpainting
キャンバスを外側に広げて新しい内容を生成します。比率の変更や、切れた構図の補完に使います。
アップスケーリングUpscaling
ピクセルを引き伸ばすのではなくディテールを再構築しながら拡大すること。印刷や大画面出力前の定番工程です。
ControlNetControlNet
ポーズ骨格や輪郭、深度マップを条件に構図と姿勢を正確に制御する技術。「ポーズはそのまま、絵柄だけ替える」時の主力です。
LoRALoRA
数十枚の画像から学習する小型のスタイル/キャラクター プラグイン。ベースモデルに重ねて使え、ファイルは数十 MB 級です。
シードSeed
初期ノイズを決める乱数です。シードを固定してプロンプトを変えれば、構図を保ったまま書き方を比較できます。
スタイル転写Style Transfer
内容の構造を保ち、視覚スタイルだけを差し替える生成方法。参考画像 1 枚で新しい作品に樣式を移せます。

音声と動画05

テキスト読み上げ(TTS)TTS
テキストから自然な音声を合成します。感情タグ・停止制御・多話者対応が世代を分けるポイントです。
ボイスクローンVoice Cloning
数秒〜数分のサンプルで声質を複製します。商用には本人同意が必須で、これは業界の赤線です。
ステム分離Stem Separation
完成曲をボーカル・ドラム・ベースなど独立トラックに分解すること。カバーやリミックス、練習用音源の基本工程です。
リップシンクLip Sync
キャラクターの口の動きを音声に正確に合わせること。デジタルヒューマン動画と吹き替えワークフローの最初の関門です。
オーディオ リアクティブAudio Reactivity
映像を曲のビートや帯域に合わせて動かすこと。MV ジェネレータの看板機能で、ステム単位でパラメータを駆動します。

エンジニアリング05

レート制限Rate Limit
時間あたりの呼び出し回数やトークン量の上限。無料枠は特に狭く、自動化スクリプトでは 429 のリトライ処理が必須です。
サンドボックスSandbox
隔離された実行環境。エージェントがコードを実行やファイル変更しても実システムに波及しません。コーディング エージェントの安全基盤です。
Model Context ProtocolMCP
道具やデータソースを標準プロトコルでモデルに接続するオープン規格。AI アプリの USB-C のようなものです。
ベンチマークBenchmark
固定問題セットでモデルを採点する評価体系。データ汚染や gaming のリスクを見て、最終的には自分の実ケースで判断を。
ウォーターマークWatermark
生成コンテンツに埋め込まれる目に見えない検証可能な来歴シグナル(SynthID など)。見た目を変えずに AI 生成であることを示せます。

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